在宅勤務のパフォーマンスを最大化するために
こんばんは、mkurokiです
在宅勤務が日常的になってきている職場もあると思います。
仕事の中で、在宅勤務がどうすればうまく進むか・パフォーマンスを最大化できるか といったところを検討してきたので、メモ代わりではないですが書き残しておいてみたいと思います。
環境設備・ツール・ビデオ会議(ビデオチャット)Tipsの3つのカテゴリで分けて記載します。
1. 環境・設備面
在宅勤務のために必要な設備や環境について
必須で必要なものから、あると便利なものまで
- 必須で必要なもの
- 家
- 家がないと在宅が出来ない
- 電源
- PCを動かすために必要
- 意外と作業場所との兼ね合いでコンセント位置が悩ましいこともある
- PC
- おそらくほとんどの人が、PCがないと仕事ができないと思われる
- 会社貸与のノートPC、もしくは自宅のPC
- もしくは会社から自宅へ送付したPC
- インターネット回線
- 可能なら高速で安定した回線
- さらに可能なら1Gbps以上の有線接続
- VPNもしくはRDP環境
- VPNで社内ネットワークに接続、もしくは
- 何かしらのリモートデスクトップツールで社内PCに接続
- 家族の理解
- あると望ましいもの
- 個別の部屋 個室
- ビデオ会議時など、他の家族や物音の混入が避けられ、快適
- 一人暮らしであればおそらく問題ない
- 一人暮らしでも、壁が薄い問題が発生する場合がある
- ある程度いい椅子・デスク
- 長時間座っても身体への負担が少ないものがあるとよい
- サブモニター
- ディスプレイが複数あるとやはり作業の効率が良い
- PCカメラ(WEBカメラ)・マイク
- ビデオ会議で使用。会社スマホなどでも代替可能
- いいものがあると気分が良くなる
- イヤホン・ヘッドホン
- ビデオ会議時、イヤホン/ヘッドホンを使用することで
スピーカーからの音をマイクで拾うことがなくなり、
通話のクオリティが格段に上がることが多い
個人的には必須レベルでおすすめしたい - ビデオ会議ツールによっては、あんまり変わらないかも?
- あったら便利なもの
- 外付けマウス・キーボード
- 好みで
2. ツール
- ビデオ会議ツールを選択する
- Google Meet
- 必要十分な機能を持つ
- セキュリティ的な懸念がなさそう
- Zoom
- 人気がある、機能が充実している
- バーチャル背景で部屋を隠せる
- チャットツールを選択する
- Hangouts Chat / Slack / Chatwork / Teems など
- 正直なんでもよい。統一されていることのほうが望ましい
- チャットツール利用のガイドラインが定まっているとよい
3. ビデオ会議をよりよいものにするために
直接対面でのコミュニケーションが取れないので、ビデオ会議を上手く使うことで有効なコミュニケーションに繋げることが出来ます
その際のTipsをいくつか
- イヤホン/ヘッドホンを使用する
- 前述の通り、通話の品質がぐっと上がる
- 話さないときはマイクをオフにする
- タイピングの音や、家の外を走る車の音などが意外とうるさかったりして
それらを防ぐことが出来る - 話すときにマイクをオンにするのを忘れがちだが、
Meetであればマイクオフで喋ってるよ、と表示してくれるので気づきやすい - 画面共有を利用する
- 同じものを見ながら話すことで、認識のズレが少なくなる
- ホワイトボード系のツールを併用する
- GoogleのツールであればJamboardなど
- 同じものを見ながら話すことで、認識のズレが少なくなる
- 議事録を取りながら会議を進めて、会議が終わったら共有する
- オフィスでの仕事以上に、情報の可視化と共有が大事になる
- 必要な情報が行き届かない人がいないように全員が意識するとよい
- Google Docsなどリアルタイムで複数人が編集できるドキュメントを活用すると、議事録作成が効率よく進む
まとめ
在宅勤務のやりかたは会社の数だけあると思うので、上記に色々と書いてはみたけれど、正直答えは人によってバラバラだと思う。
結局は組織に蓄積していくノウハウが大きい、もしくはノウハウの蓄積ができる環境になっているかどうかというところがものを言うかもしれない。
上記は既に動いているチームの駆動を前提としたもので、チームビルディング過程のチームや新しくメンバーがジョインしたばかりのチームにおいてはテレワークでの関係構築はなかなか難しいところだと思う。課題として残してトライアンドエラーで良い方法を見つけていきたい。
人間の生きる環境は様々なので、他者の人生と環境にどれだけ想像力をもって相互理解の手を伸ばせるメンバーが集っているかどうか、およびチームのマネージャーがそういうチームを作れているかが大事になってくるのかなー。